jazzとオーディオ・DIY自作スピーカーspspspspのブログ

ここ石巻で3.11の震災の津波で1階店舗のオーディオ機器全てを失ったが、めげづに、また、自作スピーカーを作り楽しんでいます

Pluvia Eleven 聞き比べ 2

BOXのエージングも進みますます音が良くなってきた、でもどうも高音の質が気になる、そこで使っていなかったFOSTEX T250Dドームツィーターをコンデンサー1uFで繋いでみた。音圧は90dBで少し合わないかと思ったがT250Dは15kHz以上ダラ下がりなので丁度いいかとやってみたら(データ上では20khz位のカットで人の耳ではほとんど聞こえない範囲の音のはずだが脳には聞こえているのか?)音が変わった、高音が五月蠅くなるかと思いきや、とても良い、高音だけでなく低音から中音まで良くなった、簡単に言うと粗さが取れ音の品位が上がった、奥行感、空気感、解像度も上がった、これはいいかも。今回は、Alpair12pやAlpair12pw2ウェイと聞き比べてみた。

12pとはいい勝負だ、まず低音は互角だ、だが質は違う、中音はやはり紙と金属の違い が出る、これはなかなか言葉では表現が難しい、好みの問題だ、高音は、Pluvia Eleven (+ツイーターしたから)の方がいい。音の改造度、分解能で12pは若干劣る(ビックバンドなど楽器の数が多いと音が少しごっちゃに)次にAlpair12pwの2ウェイとでは、ズバリ全て負けるなー、低音の質や音の粒立ちや分離など、やはり掛かっているお金が違うしフルレンジと2ウェイなので比べるのはかわいそうだな。でもPluvia Eleven は、フルレンジ1発でとても凄いと思う、、、音量もかなり出せるボリューム10時の位置でもぜんぜん平気だ(低音の大きいソースでは、Alpair10MAOPやAlpair7MAOPは振幅の限界で10時までは上げられない)

Pluvia Eleven 聞き比べ 1

明けまして、おめでとうございます。Pluvia Eleven BOXも乾燥し落ち着いてきたので、聞き比べをしました。あくまでここの環境での私の個人的見解です。まずはAlpair10MAOPとの比較では、同じ音の大きさでの低音は、互角かな~、どちらも40Hzから低い風のようで底の深いでも反応の速く階調がある低音だ。ただPluvia Elevenの方がパワーが入る、どんどんボリュームを上げられるんです。次は中高音、PluviaElevenは、張りがある音で、中音が前に前に出る、Alpair10MAOPは、品位のある華麗な中音だ。そして高音、Pluvia Elevenは若干荒々しい、ソースによっては五月蠅く感じるがロックなどにはいい、10MAOPは、やはり高品位で繊細。五月蠅くない上品な、でもちゃんと上まで出るし(ツィータ―は必要ない)。で、ずばり言って中音量まではAlpair10MAOP,の方が総合的に勝ちで、大音量ではPluvia Eleven..かな(値段の差分はやっぱりあるかな~?)!ちなみにAlpair7MAOPは小さい分スケールも小さい、10MAOPより少し明るめで分解能がいい。

Pluvia Eleven BOX完成

今回のウォールナット無垢板もとても渋いいい色だ。やはり見た目は重要だな。

保護グリルも作り早速音を聞いている。低音が凄い部屋が持たない、学校の教室ぐらいの部屋がほしいな~。